4. Partnerships, Estate, Trust ３

ESTATE & TRUST OVERVIEW

Estate もTrust も、Tax-Paying Entity 課税対象です。

Transfer Tax のフォームは、Form 706。

父親が死ぬと、遺族が最後の1040をFile します。

マンションや投資有価証券等の遺産があると、Form 1041　Fiduciary Income Tax Return を作ります。

706は残した遺産全てのFair Value に対してかかる税金（相続税）。

1041は残した遺産が２年以内に相続されずに、家賃収入や利息収入、配当収入にかかる税金（Fiduciary Income Tax ）。

つまり、人が死んだ後、３つのForm（1040、706、1041）が作られることになります。

ESTATE TRANSFER TAX

―　Form 706 Basic Format　―

Gross estate (Nondiscretionary deductions)	← 残した資産をFMV でバンバン入れる ← 葬式費用等のAdministrative Expenses
Adjusted gross estate (Discretionary deductions) Taxable estate Taxable gifts made after 1976	← Charity、Marital Deductionsなど。 妻にあげる時はここで全額マイナス ← 1976年以降に払ったGift Tax
Tentative tax base x Uniform tax rates
Tentative estate tax (Gift taxes paid)
Gross estate tax  (Unified credit)*	← 2018年までは550万ドル
Estate tax due

* The applicable credit effectively exempts $5.

Estate Tax は死んでから９か月以内にFile しなければいけません。

Gross Estate は、死んだ日のFMV を使います。

AVD ( Alternative Valuation Date ) も選べます（死んでから６ヶ月以内に決めないといけません）。

AVD を選んで、遺産が６ヶ月以内に相続された場合、相続された日のFMVを使います。

だから、日付は３つ（死んだ日、６か月目、６ヶ月以内に相続された日）。

＊６は6フィート土を掘って棺を納めるところから、９は妊娠期間から来ている。

1.　Gross Estate に入れるもの

生命保険（奥さんに支払われたとしても、まずは一旦Gross Estate に入れる）

死んだ後に振り込まれるSalary、家賃収入、利息収入、配当収入

Incomplete Gift

Revocable Trust

共同所有しているもの（奥さんとの共同所有であれば50％、それ以外の人は出資比率で）

Medical Expense は1040か706のどちらかしか使えません。

（Income は1040も706も申告する必要があります。）

IRD---Income in respect of decedent

2.　Non-Discretionary Deductionに入れるもの

葬式費用

遺産管理のためのAdministrative Expenses

負債があった場合の返済

3.　 Discretionary Deductions

Charity （ただし遺言が必要）

Marital Deductions　（Unlimited）

TRUSTS

お父さんが、かわいい息子や娘のために、持っているマンハッタンのマンションや有価証券を、銀行と話してTrust にします。

そこから得られる家賃収入、利息収入、配当収入はTrust の中でIncome として処理され、色々な経費を引いて、今年利益が出たら、娘にいくら息子にいくら...というのがTrust の仕組みです。

死んで、遺言でCreate されるのがTestamentary Trust

生きている間に作るのが Inter Vivos Trust

1.　Simple Trust

経費を引いて利益が出たのであれば、１円残らずBeneficiaryに払います。

Charity は出来ません。利益をためていくこともできません。

2.　Complex Trust

Simple Trust 以外のすべてのTrust。

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