2018年4月2日月曜日

2.  Planning 2






Planning the Audit (After Accepting the Engagement)



PROFESSIONAL SKEPTICISM:疑いの目をもって挑みます。integrity of managementマネジメントが嘘をついてるんじゃないか、Errorsfraudを隠してるんじゃないか、f illegalなことをやってるんじゃないか。特にInitial Auditの場合。



EngagementAcceptした後のSTEPS “UPMAPS”



1. Understand: まず理解します。どんなビジネスモデルなのか、何を売ってるのか。



2. Perform: Perform analytical procedures をします。去年と今年の比較、売掛の回転率、残高の増減など。絶対にやります。



3. Materiality: Materialityの金額をいくらにするか、 フォーミュラがあるわけではないので、パートナーが財務諸表を見て設定します。



4. Audit risk: Audit RiskEvaluateします。



5. Preliminary: Develop preliminary audit strategies監査の戦略をプレで構築していきます。 この段階からAudit Programを書き始めていきます。



6. Structure: Obtain an understanding of the client’s control内部統制を理解していきます。





UPMAPSについて詳しく見ていきます。



1. Understand: 商品群、ロケーション、Production、どうやって宣伝広告しているのか、Accounting Informationはどう処理されているのか(弥生会計かエクセルか)、業界が抱える固有リスク(大手家電量販店なら万引き、貸金業なら貸し倒れ、航空業界なら原油価格高騰による収益の圧迫)、どんなRelated Party Transactionがあるのか、どんなGovernment Regulationがあるのか、内部統制、上場していればSECReportしている内容。UNIQUE ACCOUNTING REQUIREMENTSIdentifyします(搭乗ベースではなく発券ベースでの計上)。以前の監査経験や、AICPA Audit Guidesに首をつっこんだりして知識を高めていきます。重要なのはFacilityTour見に行かなければなりません。ManagementAudit Committeeと以下の事柄について話し合いを持たなければいけません。



 Timing of the physical inventory 棚卸をいつするか。よく試験に出ます。

 Timing and confirmation of receivables 売掛金の確認上の送付はいつできるか。売掛がしまった後Samplingします。

 Any new developments? 最近、変わったことはあるか。

 Discuss the timing and nature of audit requirements いつからチームは現場に行けるか(帳簿がしまってTrial Balanceが出来たら行くべき)。

 Identify related parties 子会社が増えたか

 Need for special disclosures 特別なDisclosureをしなければいけないことはないか。

 Need for a specialist 専門家が必要か。

 Review documents, such as SEC filings during the year

 Accounting policies, procedures and methods, conditions which may require adjustments or extension of audit tests

 Review Board of Directors Minutes: Look for dividends declared, new contracts, loans, acquisitions 取締役会の議事録は全部もらいます。

 Review interim financial statements. 直近の四半期財務諸表

 Review the most recent tax returns. 直近の税務申告書

 Review prior year working papers 去年もやっていればWork Paperもみます。

 Develop written audit programs >>>>>>>>>>(This is required by GAAS)オーディットプログラムを書き始めます。

 Provide guidance and supervision for the audit staff.



Identify related partiesRelated Party Transactionがあればどういった取引をしているか聞きます。





2. Perform: analytical procedures とは?キーワードのCompareという単語を使ってきます。去年と今年を比較するからです。必ずする比較は、去年と今年のIncome StatementBalance Sheet。増減を金額ベースのパーセンテージで出して、大きくブレていれば質問します。比率の比較もします。Current RatioDebt Equity Ratioなど。Better Understandingのためです。そして色々なことが見えてきます。Planningの時にやらないと過失になります。GAASはやれって書いてあるので。実証テストの時はUp to you、やってもやらなくてもOKです。ただし、修正仕訳が入って数字が変わってる可能性があるので、最終的に固まった去年の数字と今年の数字も比較します。Analytical ProcedureのタイミングはPlanningの時と、最後です。



3. Materiality: 金額の話です。監査人が決めます。FSを見て総合的に判断します。MisapplicationGAAPを守っていないこと。Omission or Lack of disclosure書かない、省く。事実と違うことを掲載している。



4. Audit risk: Materialityなしと書いたのにMaterialityがあった。適正じゃないのに適正意見を出した。



5. Preliminary: 省略



6. Structure:省略







THE AUDIT RISK MODEL SAS 39



RMMRisk of Material Misstatement)= Inherent Risk + Control Risk(クライアント側のリスク)リスクアセスメントはするけど、Auditorにはどうしようもないリスク。意見を求められても貝にならなければいけません。監査人は、指摘はしても、コンサルティングはできません。やってしまうとConflictになってしまいます。



AUDIT RISK:適正じゃないのに適正意見を出してしまうのは、全部ではなくReasonable Assurance合理的な確証でしか見ていないからです。Audit Riskを増やすのは、Going Concern Doubts倒産するかもしれない、Management integrityExternal Users株主が数十万人でFSの利用者が多い、Industry conditionsnature of transactions特にrelated party transactions



INHERENT RISK:これだけで試験で聞かれることはありません。その会社が抱えるリスクのDNAなので。Auditorはアセスメントするだけ。



CONTROL RISKInternal ControlStructureがあるんだけど、MaterialMisstatementDetectPreventできない。Collusion仲良しグループが結託。



DETECTION RISK:監査人のリスク。なぜ発見できないか、理由は2つ。Sampling Risk(サンプルには問題がなかった)とAuditor Error(こっちがヤバい。ちゃんと監査しなかった)。



Inverse relationship

RMMDetection Riskの関係、Detection RiskSubstantive Testの関係がInverse Relationship



RMM
DR
ST

High
Low
Extensive

Low
High
Limited ----
Test of control内部統制。金額は見ません。





順番は左から決まっていきます。



Audit RiskFactor



Client motivation(増収増益が使命。社員はプレッシャーで粉飾するかもしれません)、前の監査で問題があった、Initial auditRelated party transactionsNonroutine transactions(今までやったことのないデリバティブ取引を始めた)、Sensitiveな会計のestimation



Substantive Testは、Extensivelyにやるか、Limitedにやるかという違いはあっても、必ずやります。実証テストをせずに監査が終わることはあり得ません。








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