SUFFICIENT & APPROPRIATE
監査で集めるEvidenceは、SufficientでAppropriateでなければいけません。
何をもってSufficientとするのか
⇒ auditor judgment監査人の判断です。
Appropriate ⇒ Relevant関連するものでなければいけません。しかもReliable信頼できるものでなければいけません。
Level 1:外部で作られて直接監査人に届く。残高証明書。
Level 2:外部で作られたけど、クライアントに届く。銀行の通帳。
Level 3:社内で作るけど、一度外部に出るもの。支払が終わった小切手。
Level 4:一切社外に出ない。伝票類。Purchase Requisition、Voucher Package。
AUDIT EVIDENCE: DEGREE OF
RELIABILILTY
・Level 1:Bank cutoff statement残高証明、Accounts receivable confirmation(Positive、Negative、Blank Confirmation)⇒ ClientのLetter Headを使って監査人が送付します。返信は監査人に直接届きます。
Level 1からLevel 4まで、まんべんなくEvidenceを集めます。
MANAGEMENT ASSERTIONS (COVE)
Financial
statements財務諸表がManagement
Assertionsです。
取引については、以下の5つがキーワードになります。
1. Occurrence この取引がありました。
2. Completeness この取引はちゃんと数字が財務諸表まで行っています。
3. Accuracy 数字は正確です。
4. Classification 例えば、固定資産はOther Assetに行っていません。
5. Cutoff 前倒し計上していません。
残高は以下がキーワードです。
1. Existence
and occurrence この残高は確かにありました。
2. Rights and
obligations 資産であれば、それは私たちの残高です。
3. Valuation
and allocation 固定資産のBook
Value、投資有価証券のMarket Value。
4. Completeness その残高は財務諸表に載っています。
COVE
1. C: cutoff,
completeness, classification, understandability
2. O: ownership
rights, obligation
3. V: valuation,
allocation, accuracy
4. E: existence,
occurrence
WORK PAPERS
・Purpose
GAASに基づいて監査をした証拠になります。
・Permanent
file
重要な書類をファイルします。定款、勘定コード表、Internal Controlのフローチャート、Inquiries、組織図、契約書類など。
・Current
(audit) file
今年集めたEvidence。Trial Balance、Lead schedules(各勘定科目のトップページ。LeadからTrial Balanceに数字が飛んでいきます。A=Cash、A1、A2)、A/R confirmations
Work Paperは監査人のもので、クライアントのものではありません。
client’s
permissionがない限り、いろんな人に見せてはいけません。
すぐに捨ててはいけません(上場企業は7年、未上場で5年)。
Work Paperに監査のすべてが書いてあります。どんな監査をしたのか、結論はどうなったのか。そのページを作った人、そのページをレビューしたシニアのサインも入っています。
・上場企業なら、監査報告書の日付から45日を過ぎると改ざんできなくなります。未上場なら60日です。
ANALYTICAL PROCEDURES
去年の残高と今年の残高の比較、後述するRatioがAnalytical Procedureです。
・Planningの時は、必ずやります。
・Substantive
test実証テストの時は、やってもやらなくてもいいですが、たいていやります。
・Reviewの時も、必ずやります。
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