1. Audit Standards ３

QUALITY CONTROL

会計士のコントロールです。

監査はサービス業なので、そのクオリティを落とさないようにしなければいけません。

以下の３つのクオリティです。

1. Audit　監査

2. Accounting and review services　記帳代行を含みます。

3. Attestation engagement　監査でもReviewでもない、それ以外の事柄（内部統制の監査など）について何らかのレポートの上でPublicに意見を述べます。

試験で聞かれるのは、Elements構成項目です。

Elements

1. Leadership：筆頭はリーダーシップ。ちゃんと責任をもって仕事しましょう。

2. Ethical Requirements：倫理観です。人間なので。

3. Acceptance & Continuance of Clients & Engagements：クライアントを吟味しましょう。この中身を聞かれます。

4. Human Resources：監査法人内で仕事をしていく人は上にあげなければいけないし、教育もしていかなければいけません。

5. Engagement Performance：無理してクライアントを集めるのではなく、ちゃんと人員を張り付けてちゃんと監査しましょう。

6. Monitoring：劣化を防ぐために関ししていかなければいけません。

TYPES OF AUDITS

1.　 FINANCIAL AUDIT　試験に出るのは断然これです。

2.　COMPLIANCE AUDIT

3.　OPERATIONAL AUDIT　どちらかというと、その企業の社員である内部監査人がやります。

GOVERNMENT AUDITING STANDARDS

まれに１、２問出ます。

Government Accountability Office（GAO）が出しているGovernment Audit Standardを使います。FederalとStateのGovernment（州政府と連邦政府）を監査します。

Governmentの監査には２種類あります。

1.　Financial Audit：FSの監査の他、法令を遵守しているか、ReviewしてReportします。血税が使われているので、必ず内部統制のテストもします。だからレポートは３つ出します。

2.　Performance Audit：上記の他、別途やります。血税が使われているので、無駄遣いしていないか調べます。

Governmentの監査基準はGAGASです

Yellow Book Requirements：表紙が黄色いので、Yellow Bookと呼ばれています。

・Materialityは同規模の企業と比べて、低く設定されます。血税なので。

・監査報告書には、GAAS とGAGASの両方でやったと書きます。

・Report on tests of compliance with applicable laws and regulationsのOpinionは、Positive Assurance（テストしたけど特に問題はなかった）とNegative Assurance（テストしてないけど特に大きな変化はないから問題ないでしょう）で出します。ただし、FSの監査の場合は、政府も企業もReasonable Assuranceです。

・内部統制のレポートも出します。Material Weaknessが発見された場合、書かなければいけません。

SINGLE AUDIT ACT and OMB CIRCULAR A-133

かなりレア。連邦政府から補助金をもらっている団体の監査です。全国から集まったお金による補助なので、超キビシイです。Yellow Bookの３つ（FS、コンプライアンス、内部統制）のレポートに加え、それぞれのコンプライアンスについて見ていかなければいけません。

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