1. Notes 手形
登場人物は2人。MakerとPayee 振り出した人と支払う先。
CD(Certificate of Deposit)もNoteの一種。
第三者に譲渡できる定期預金みたいなものです。
2. Draft
登場人物は、Drawer
/ Drawee / Payeeの3人。
通常は、銀行がDraweeで、DepositorがDrawerです。Payeeは家主など。
小切手もDraftの一種です。支払期日はありません(on demand)。
Trade Draft、Trade Acceptanceには2人しか出て来ませんが、Draftの一種です。
通常、BuyerとSeller(DrawerでありPayee)の間で取り交わされます。
Seller「ホントに払えんの?サインしてよ」
3. Negotiabilityとは
Negotiation 譲渡できるかどうか、です。 ← CPのTopicのキモ
これがないのに第三者の手に渡っても、Makerは払う必要はありません。
譲渡することをNegotiation、Perfect Transferともいいます。
4. 譲渡の方法
Endorsement裏書 または Delivery渡すだけでいい場合もあります。
5. Holder
CPを譲渡されて保有している法人または個人。
このHolderの中で、ある3つの条件を満たしている場合、特別なHolder = Holder in Due Course となります。
COMMERCIAL PAPER TYPES
AがBに振り出した手形をCが購入。条件を満たすと、CはオリジナルPayeeのBより強い立場になります。⇒ Holder in Due Course
Investment
Securities や Documents
of Title(B/L、Warehouse Receipt、Dock Warrantなど)は、commercial paperではありませんが、同じルールが適用されます。
NEGOTIABILITY ELEMENTS
試験によく出ます。
次の SUMBOD を満たしていないと、Negotiation することが出来ません。
1. S MakerかDrawerのSignature
印刷されたものでも、鉛筆でも。芸名でも。
Agent for Principal or Principal
for Agent
数字よりWordsにPriorityがあります。
2. U Unconditional Promise to Pay Money
無条件で払うこと。しかもお金で。
過去の日付で小切手を振り出すのは、問題ありません。
家が売れたら払います、はダメ(いつ売れるか分からない)。
ReferenceはOKです(担保について、など)が、Subject to Another Agreementはダメです。
Negotiabilityが確立された場合、そのCPは裏書に何をしようが、Negotiation確定です。
Once
it’s negotiable on its face, always negotiable.
Once
non-negotiable, always non-negotiable.
3. M Moneyで払うこと。外貨もOK。
4. BO CPの表面にBear or Orderの文字があること。
「Pay to Mr.
Fox」の文言ではダメです。
Order Paper
Payable to the
order of a specific person.
PayeeのSignatureがないと、第三者にNegotiationしていくことはできません。
Bearer Paper
渡すだけでOK。Like a cash。サインいりません。
Order、Bearerと書いてなくても、支払先が勘定科目になっていればOK。
Possessionしている人がOwnerなので、道で拾われたら払わなければいけません。
5. D 支払期日Definite Timeが書いてある場合と、書いてない場合on Demandがあります。
上記SUMBODを満たさない場合でも、Negotiationできないだけで、MakerはPayeeに支払わなければいけません。
ORDER OR BEARER EXAMPLE
1. Pay to the order of bearer ☞ bearer
2. Payable to GAGA ☞ どっちでもない
3. Payable
to GAGA or bearer ☞ bearer
4. Payable to the order of Trump ☞ order
ENDORSEMENT TYPE
1. Blank
署名だけ
Blank endorsementをすると、Order paperをBearer Paperに変えることが出来ます(元がBearer Paperだった場合は、Signatureがいらないので渡すだけ)。
2. Special Endorsement
裏書で渡す相手をSpecifyします。
Front:Pay to the order of Linda. Back:Pay to (the order of) Maria, Linda.
Bearer PaperをOrder Paperに変えることが出来ます。
3. Restrictive
「For Deposit
Only」など、規制をかけることができます。
4. Qualified
Without Recourse:PaymentのGuaranteeをしない。これをしてないとStill Liableです。
LIABILITIES
その順番で、その責任を負うのか。
手形:①Maker → ➁Endorser(裏書した人)ただしWithout Recourseを除く。
Draft:①Drawee(銀行)→ ➁Drawer
Warranty
Liability
どこにも書いていなくても、以下はImplyされてます(Without RecourseでEndorseした場合でも)。
1.所有権は移ります。
2.署名は本物です。
3. No material
alteration 未成年とか頭がおかしいわけではありません。
HOLDER IN DUE COURSE (HIDC)
Elements of Holder
in Due Course (VFW)
Value:
Present value, not future (antecedent debt is okay)
過去の負債や売買であること。
Good Faith: No Knowledge of any wrongdoing
不正行為について知らないこと。
Without notice: No missing signatures or other required items
ちゃんとサインされていること。
AがMaker、BがPayee。Bが裏書してCに譲渡します。CはHIDC。AとBの間に詐欺的な行為があったとしても、Aは払わなければいけません。⇒
訴訟をしてBに払ってもらうことは可能。
CはDに譲渡。DはBや不正のことをよく知っていても、HIDCの次の人は、HIDCの権利を受け継いで、AはD(Holder Under Holder In Due Course)に払わなければいけません。
HIDCやHUHIDCに使えるDefenseは以下のとおり。
Real or Universal
Defenses (IFMIF)
Infancy 未成年
Forgery 署名の偽造
Material Alteration 1万ドルが1万5千になっている⇒オリジナルの1万は払う
Illegality, Insanity, or Insolvency of maker
破産、頭がおかしくなった
Fraud in the Execution 盗まれた手形だった
Certified check
銀行が「必ず払います」と言っているようなものです。絶対に引き落とされます。
CPがCertifiedされると、Payment is guaranteed。
BAILMENT
レストランやホテルで、コートや車を預けてなくなった場合、その理由を説明できれば、レストランやホテルはその責任を負う必要はありません。
ただし、Titleが移ったわけではありません。
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